食べることと同様に睡眠をとることはとても大事なこと
その睡眠時間ですが、みなさんのお話を聞いていると 睡眠の質・量ともに意識している方が少ない気がします
特に寝る時間においては、日付をまたいで床にはいられる方も少なくありません
それでは、なぜ寝る時間が大切なのでしょうか?
1日のリズムを見ますと朝の6時から夜の6時までの昼間は陽、 夜の6時から朝の6時までの夜は陰にあたります。
昼間の時間帯は明るく活動的な時間 夜間の時間帯は暗く非活動的な時間になります。
そしてそれに合わせて、昼間の時間は交感神経が働き活発に 動きますし、夜間の時間は副交感神経が働き体を休める時間 になります。
夜の間でも、特に『陰中の陰』といわれる時間帯(夜22時~朝方2時)に十分な睡眠時間が確保されれば『静則生陰』となり生きていくために必要な腎精(女性ホルモンも入ります)が満たされるのです。
静かに睡眠を迎えることで「卵」も安心して成長するのです。
ですので、睡眠時間だけでなく寝る時間帯がとても大事に なってきます。
深夜1~2時に寝ている方は、『陰中の陰』というゴールデンタイムを逃してしまっていることになります。
早寝はお金もかからず、身体や卵巣がとても艶やかになります。 理想的には22時。遅くても23時までには寝られるようにすると
翌朝の化粧のノリも変わってくると思いますよ。
#漢方鍼灸
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