生理が止まったのは4年前というT・Hさん(38)
それから
喉のつかえや肩の張り
汗が止まらないなどのいわゆる更年期障害に悩んだTさん
たくさんの症状が気になって辛くてピルを服用続けたそう
ただ、症状がよくなってきたということと、そして何よりピルを服用し続けることでの副作用がとても怖くなってしまって1年ほど前に飲むのをやめたのですが
お薬をやめた途端、前ほどではないけれど症状が出てくるように・・・
特に気になるのは喉のつかえ
漢方薬では”梅核気(ばいかくき)”と言うのですが、気が廻らず
止まってしまうと起こる症状で、いつも喉に何か張り付いている感じがするといいます
ただ、本当に何か張り付いて、痰などが溜まっているわけではないので
咳をして出そうとしても出てはきません
空咳が続き、咳払いが多くなります。
ストレス咳などとも言われています。
そんなTさん、仕事でも気になってしまうことが多くなり漢方薬を開始
半夏瀉心湯(はんげしゃしんとう)と半夏厚朴湯(はんげこうぼくとう)という気の巡りを良くしながら、胃腸を元通りにしてあげる漢方薬を服用してもらいました
合わせて、足には胃の経絡が走行していますので“豊隆(ほうりゅう)””足三里(あしさんり)”のツボに鍼
1週間ほどで調子がよくなってきたようで、1か月分追加して服用してもらっています。
喉のつかえは更年期時期だけでなく、ストレスなどで簡単に起こるものです。
男女関係なく起きやすい症状ですので症状が重くなる前に早めに対策してくださいね
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